http://annuaire-des-sports.com/2023/08/06/text-20230806/
“少し古いスマートフォンの情報を参考にしてしまうと、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルを購入してしまうことがあります。ですが、「キャリアスマホよりも機能が制限されている」ため、以下のようないざという時のための対応はとれないことが多いです。
格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルでよくみられるトラブルですが、音声通話に制限がかかる、災害用伝言板を利用できない、緊急速報を受信しない・・・などのトラブルがあるので注意してください。つまり、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルは「災害時に弱い」という、今の日本ではやっかいな問題を抱えているスマートフォンなのです。
そもそもどうし 音声通話に規制がかかるのか・・・というと、それは、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルは「大手キャリアの回線を借りている」からです。・・・つまり、大手キャリアの回線を借りている弱い立場なので、災害時に大手キャリアの回線の利用者がいっぱいになる・・・と、こちらがきっかけになって格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルは回線を利用できなくなります。
このようなトラブルについては、大きな災害が起きるたびに日本でも話題になるようになってきました。また、機能の制限がかかる・・・といっても回線そのものがまったく使えなくなるわけではありません。なので、いざという時の連絡先が存在しないなどのケースであれば、安さを大前提にして格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルを購入するのはありでしょう。
ですが、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルは「災害用伝言板を利用できない」ため、こちらについては対処法が存在しません。
そもそも災害用伝言板というのはメーカーのほうで用意しているものです。ですが、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルは「最低限の機能しか採用されていない」ため、災害用伝言板については機能として存在しないのです。
災害用伝言板の補足となりますが、「震度6以上の地震・大規模な災害が発生した」時に利用できるサービスのことです。災害が起きたときは誰だって家族、友人の身の安全を気にするものですが、災害用伝言板がない・・・ケースでは、ネットで配布されているアプリで伝言の代用をするほかないのです。近年では、日本国内でも大地震、水害などが何度も起きているため、あえて格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルを購入しない家族も増えてきました。
そのほかにも、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルが選ばれづらい理由があります。それは、「緊急速報の受信に問題がある」ところです。
これは格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルのすべてでみられる問題ではありません。格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルの一部でみられるとされる問題で、スマートフォンに中々緊急速報が入ってこないトラブルになります。
緊急速報の補足となりますが、「災害情報を配信しているサービス、アプリインストール」によって対処できます。今では無償提供されている災害情報を配信しているサービス、アプリは増えておりますので、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルのみの大きな問題ではないともいえます。
そのほかの格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルのトラブルでは、故障してしまった際の対応が遅いという問題もあります。
基本的にインターネット通信がうまくいかない場合は、ユーザーの手でマニュアルを見て対応するのが一般的なため、はじめてスマートフォンを利用する予定の場合も、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルはさけたほうが賢明でしょう。”